剤形
打錠(錠剤・タブレット)
打錠とは
打錠とは、粉末等を圧縮成形したもので、不溶性原料に適しています。
生産効率が高く大量生産向きの剤形です。
医薬品としての生産量が非常に多く、健康食品(サプリメント)の剤形としても最も一般的です。
打錠の特徴
飲みやすさ
コンパクトで表面が平滑であり、飲みやすい剤形です。
オリジナリティの演出
形状やサイズを自由に選択できます。
多様な用途に対応可能
味や匂いのマスキング、粉落ち防止、味付けなど、用途に応じた開発が可能です。
錠剤の種類
素錠
目的の有効成分に、必要に応じて賦形剤(増量剤・結合剤・崩壊剤・滑沢剤など)や着色料、香料などを加えて圧縮成形した基本的な錠剤です。
コーティング錠/糖衣錠
素錠に天然樹脂(シェラック)などの皮膜をコーティングしたり、糖衣加工をした錠剤です。 異味・異臭のマスキング、粉落ちの防止、光や水分に弱い成分の保護、外観を美しくする、などの目的で選択されます。
チュアブル錠/口腔内崩壊錠
香料や甘味料で味をつけ、噛むか舐めて服用したり、口腔内で素早く崩壊するように設計した錠剤です。 水なしで服用できるため、錠剤を飲み込むのが苦手なお子様や高齢者、おやつ感覚で摂取したい方向けの製品や、口腔内で作用・吸収させたい素材の製品の開発に適しています。
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